「品質のポイントは施工管理に有り!」
”より良い物を、より安く”の、より良い物
出来上がりの品質を決めるのが施工管理です。
プランニングや見積がいくら上手くいっても
思いどうりにならないのが建築の世界なんです
建築は、ハンドメイド=手作りです。
大工さん、左官屋さん、電気屋さん、設備屋さん・・・等々
色々な職種の職人さんが集まって、手作りをしています。
これらの職人さんを束ねて、現場を計画どうりに進めるのが
大工の棟梁さんや、工務店の現場監督の仕事です。
しかし、ここでも問題が有ります。
この棟梁や現場監督さんとは、利害対立関係にあります!
見積もりどうりに、設計されて、いざ工事となった時
本当に、設計どうりに現場で工事がされているのか!?
チェックして、進行しているのが利害対立関係にある人って・・・
おかしくは有りませんか?
手抜き工事などの問題は、この矛盾から起こっているのです。
もちろん、根本的な職人さんの腕も有りますし、いくら腕が有っても
やる気がなければどうにもなりませんが・・・・
建築業界には、”3年爆弾”や”10年爆弾”なる言葉が有ります
手抜き工事により、工事後、3年後ぐらいで発見される問題
10年後ぐらいに発見される問題の事です。
大規模なリフォームの時などに、この10年爆弾が発見される事が
有ります。基礎や躯体工事などの問題ですので、工事後のチェック
では分かりませんので、工事中にチェックする必要が有るのです。
地震などのいざの時には、大変な惨事になる可能性のある爆弾です。
人の命にも関わります。
怖いことです・・・